外壁塗装の成功は塗料の選び方次第!種類と選び方のポイントを解説

公開日:2023/11/15   最終更新日:2023/12/05


外壁塗装の種類と選び方についてお伝えします。外壁の経年劣化による汚れや色褪せ、ひび割れが気になる、という方も多いのではないでしょうか。外壁塗料に使われる塗料は、種類が豊富でどれを選べばいいのか迷うこともあるかと思います。外壁塗装に使われる塗料の種類や選び方のポイントについて詳しく紹介します。

外壁塗装に使われる塗料の種類

外壁塗装に使われる塗料の種類について詳しく解説します。

アクリル塗料

アクリル塗装とは、アクリル樹脂を主成分とした塗料です。耐用年数が約5~8年と短めのため、定期的な塗り替えが必要になります。耐久性が劣るため、近年では外壁塗装に使われることが少なくなっています。

シリコン塗料

外壁塗装において一般的なシリコン塗料は、耐久性に優れ汚れが付着しにくい特徴があります。カラーバリエーションが豊富なので、好みの色味を見つけやすいでしょう。耐用年数は約7~10年。主流の塗料なので、施工実績が豊富です。

ウレタン塗料

一昔前までは主流となっていたウレタン塗料は、他の塗料と比較すると耐久性や防汚性が劣ることから外壁塗装に使われることが少なくなりました。価格はリーズナブルで、耐用年数が約5~7年と短めです。伸びが良く密着性に優れているため施工しやすく、独特の光沢があります。

フッ素塗料

フッ素塗料は、耐用年数15年以上の高い耐久性を誇ります。変退色やツヤ引けの心配は不要。水や汚れを弾く効果があるため、汚れにくい特徴があります。しかし、塗膜が硬いため、ひび割れしやすいデメリットがあります。

無機塗料

無機塗料は、炭素を含まない無機物を主成分として作られた塗料です。耐用年数は約10~25年。長期間状態を保つことが期待できます。しかし、コストが高く硬い塗膜によりひび割れしやすいため注意が必要です。モルタル壁の塗装には向いていません。

ピュアアクリル塗料

ピュアアクリル塗装は、アクリル塗料から不純物を完全に取り除いた塗料です。耐久性や防水性に優れ、高弾性によりひび割れをぴったりカバーしてくれます。耐用年数は15年以上です。

ラジカル塗料

ラジカル塗料は、耐久性が高く比較的価格がリーズナブルなので、コスパが良い塗料です。耐用年数は約13~16年で、チョーキングが起こりにくい特徴があります。チョーキングとは、触れるとチョークの粉のようなものが手に付着する劣化症状のひとつ。コスパの良さから近年人気を集めている塗料です。

外壁ごとに適した塗料の違い

外壁ごとに適した塗料は異なります。外壁塗装の際には塗料の違いを理解して、自分の家に最適なものを選ぶことが重要です。

成分の違い

塗料は、以下の3つの成分によって作られています。

・合成樹脂
・顔料
・添加物

合成樹脂とは、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの塗料の主成分です。合成樹脂に発色のための顔料と、品質機能を向上させるための添加物を加えて塗料は作られています。主成分や加えられる成分によって、耐用年数や塗料の特徴が異なります。

水性と油性の違い

3つの成分に希釈剤として水を使用する塗料は水性、シンナーなどの溶剤を使用する塗料は油性です。外壁塗装に使用されるのは、ほとんどが水性塗料。水性塗料は無臭で場所によっては不向きな場合もあります。油性塗料は、耐久性に優れているため、屋根塗装に最適です。雨に強く長期間状態を保つことができますが、特有の臭いがあります。

1型液と2型液

強い塗膜を作るために必要なのが硬化剤です。初めから塗料に硬化剤が混ぜられているものが1型液で、硬化剤を混ぜる手間が省け、使いかけの塗料を余らせることが可能。2型液は塗料と硬化剤が別々なので、使用する際に混ぜ合わせます。また、混ぜ合わせた塗料は使い切らなくてはなりませんが、より強い塗膜を作ることができます。

外壁塗装における塗料の選び方

外壁塗装における塗料の選び方のポイントを紹介します。

塗料の特徴を理解する

塗料によって、耐用年数や価格、仕上がり、外壁との相性などが異なるため、それぞれの特徴を理解することが重要です。価格と品質のバランスがとれた、コスパが良いものを選ぶとよいでしょう。

迷ったらシリコン塗料かラジカル塗料を検討する

迷っている方は、十分な耐久性とリーズナブルな価格帯を兼ね備えたシリコン塗料かラジカル塗料を検討するとよいでしょう。現在はシリコン塗料が主流のため、商品のラインナップが豊富です。ラジカル塗料は、耐久性に優れ劣化防止が期待できるとして近年人気を集めています。

まとめ

この記事では、外壁塗装の種類と選び方についてお伝えしました。外壁塗装に使われる塗料には、特徴や耐用年数などの違いがあります。そのため、外壁塗装の目的や予算、耐久性、仕上がり、外壁との相性に応じて自分の家の外壁に合った塗料を選ぶことが重要です。塗料の特徴を理解した上で選びましょう。どの塗料を選べばいいのか分からない方は、比較的リーズナブルで優れた耐久性のシリコン塗料かラジカル塗料を検討してみてはいかがでしょうか。

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株式会社楽塗の画像 引用元:https://rakuto-kk.jp/

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